徹底的に瞑想してみた
ヴィパッサナー瞑想の10日間コースに参加してきました。
今回で3回目です。申し込み時からあんまり必要ないかな〜なんて思いながら
参加当日になってしまいましたが最後の3日間ほどでめまぐるしく気づきがあり
結果的に行って本当によかったです。
コースの内容はほかの方がブログなどで感想を書いているのがたくさんあるので割愛して
最終日に降りてきた気づきを書いていきたいと思います。
最終日、DAY10ではなくその次の帰る日の朝の瞑想と講話でのことです。
瞑想を毎日続ける効果についてゴエンカ氏がお話をされていました。
瞑想中は確かにさまざまな思いが頭をよぎるけど一瞬でも平静で清らかな瞬間がある、
それこそがダンマの瞬間であり、一瞬でいいから日常に戻ってからもそういう時間を作ってほしい。
その一瞬をダンマはちゃんとキャッチしてくれる。
その一瞬だけでも世界は平和に満ちることができる。
そして続けていくことでその一瞬が少しずつ長くなる、
そうするとある時、自分や自分を取り巻く状況が
大きく変わっていることに気づくでしょう
ざっくりこのようなことをお話しされてました。
この、心が平静である瞬間というのはわたしの個人的な解釈ですけど森羅万象あまねく一切と
同調できたときではないかなと思うのです。こういう言い方は嫌う人も多いですが
誤解を恐れずに言うと自分の中にある宇宙に繫がる瞬間かなと思うのです。
自分のエゴがなくなった瞬間と言った方が分かりやすいかな。
自分の中のエゴがなくなった時=自分の中の神様と繫がった時、宇宙と繫がった時。
数年前、あるスピリチュアルなワークショップに参加した時
そのチャネラーの方がお話ししてくれたいろいろなことを聞いていて
これって子どもの頃におばあちゃんや親戚のおじさんおばさんたちの言ってた
ことと似てるな〜ってぼんやり思いながら聞いていました。
スピリチュアルな考えと昔の人の知恵って似てるんだな〜、てか同じだな〜って
思いました。
例えば
苦しい状況でも頑張って逃げずに乗り越えればもう同じことは起こらないとか
自分が良くなれば周りに変な人は寄ってこなくなる、などなど
こんなこと子どもの頃よくおばあちゃんとかに言われてきました。
これって昔の人はテレビもなく情報もないのに色んなことが分かるのは森羅万象と共生(例えば空を見ただけで天気が分かるとか)できていたからだと思うのです。
そしてこれが瞑想でも同じことが分かるんだということです。
アプローチの仕方が違うだけでたどり着くところは同じなんですね。
こんな感じで無事に10日間完走して帰ってきました。もしかしたらこんな贅沢な時間を過ごすのは今回で最後かな〜。
これからは日々の中で学びを得ながら自分を楽しみたいなと思います^^